チャン ティ フォン さん

私のふるさと

私は国際コミュニケーション学科、日越ビジネスコースのチャン ティフォン と申します。2017年7月に日本へ来ました。今年は23歳です。ハノイから参りました.

 

ハノイはベトナムの北部に位置しており、日本から向かう場合はノイバイ国際空港を利用して入国するのが一般的です。成田、羽田、関西、中部、福岡から直行便があり、約5~6時間の飛行時間で行くことができます。ノイバイ空港から市内までは、バスやタクシーで約40〜50分です。

 

ベトナムの民族解放と独立のために尽力してきたホーチミン。現在もベトナムの父として敬愛されており、ホーチミンの眠る「ホーチミン廟」には観光客だけでなく、多くのベトナム国民が参拝に訪れています。ホーチミンがベトナムの父、英雄として讃えられていることを実感できる場所です。運が良ければ衛兵の交代式も見られますよ。露出度の高い服装では、中に入ることができませんのでご注意ください。

 

ハノイで外せない景観スポット「ホアンキエム湖」は市民の憩いの場でもあります。小さな湖ですが、中央の小島に立つ「亀の塔」や「赤い橋」、「玉山祠」などみどころがいっぱい。湖に生息する伝説の大亀をみると幸運が訪れるとも言われています。

 

ウォーキングや体操をしている人々を眺めながらのんびりと湖周辺を散策してはいかがでしょうか。ホアンキエム湖を起点にハノイ観光を始めるのもおすすめです。

 

ベトナムの麺料理と言えばフォーが有名で、ベトナム全土で食べられていますが、発祥はハノイがある北部です。地方により味付けが違い、ハノイのフォーはさっぱりとした味付けが特徴です。屋台や専門店、レストランなどいろいろな場所で食べられます。

 

ハノイ名物の麺で忘れてならないのが、ブンだ。このブンも、米粉を原料に作られているが、太さは日本のそうめんサイズから割と太いラーメンのような太さまで様々ある。

ブンの入った器と、炭で焼かれた肉に、つくねのような肉団子が入ったスープ、そして付け合せの野菜(香草)が出てくる。それを自分用の器に、好みに合わせてのせ、最後にスープをかければ完成。香草の香りと、少し甘めの出汁が後をひくうまさだ。

 

バインクオンは、朝食としてハノイでは長年にわたって親しまれてきた。食感は、蒸し春巻きのような感じだ。生地は、米粉とタピオカ粉を混ぜて作っており、本当にもちもちしていておいしい。

具材は、きくらげに豚肉や卵などが一般的だ。バインクオンを、熱いうちに唐辛子とヌクマムのたれにつけて口に頬張るのが、ハノイ流の食べ方だ。