ファム ジェム クイン さん

私のふるさと

私の故郷は、Hai Phong(ハイフォン)というところです。ハイフォン市は、ベトナム北部の都市。ハノイ市、ホーチミン市と並ぶ中央う直轄市で、ベトナム北部最大の港湾都市である。全市面積1503km2、市区面積は1.7%を占める。人口約202.8万人、市区人口は約50万人です。行政区域は市区7区、郊外県8県(うち2県は島嶼)となっています。

ハイフォンには様々な美味しいものがありますが、一番人気があるのはバインダークア(Banh da cua)です。バインダークアは日本のラーメンのような料理ですが、スープと麺が違います。バインダークアのバイン・ダはバイン・ダ・ドーとも呼ばれています。「ド」とは赤いという意味ですが茶色い麺です。メンが名古屋のきしめんのように平べったい麺です。クアはカニという意味です。この料理にはカニの身とすりつぶした濃厚なそぼろが入っていますので、スープのしみこんだ野菜もいるのでとても美味しくてヘルシーなもので大人気です。バインダークアを売っている店はたくさんありますが、美味しい店が朝か夕方か深夜だけに売っています。

ハイフォン市と言えば、赤い火炎樹の花で有名です。街の通りには火炎樹が道路沿いや学校の周りに数多く植えられています。ハイフォン市は別名で火炎樹市とも言われています。赤い火炎樹はベトナム語でホアフォンドーといいます。5月から6月かけてこの花が咲きます。火炎樹は満開になると街が赤く燃え上がっているように見え、とてもきれいです。年に一度、(5月中旬ごろ)ハイフォン市では火炎樹フェスティバルが開催されます。この日にはハイフォンの人々だけではなく、ベトナムの各地からの旅行者も外国人の旅行者も大勢このフェスティバルを見に来るのでとても賑やです。火炎樹は5月、6月の卒業シーズンに咲くので、満開の火炎樹を見ると別れの寂しさを感じる人も多いようです。この期間はハイフォンに行けばどこでも火炎樹が見られます。

Do Son Beachは、ベトナム北部に位置しているドーソンにあるビーチです。観光客のために造られたビーチで、ベトナムのビーチの中でも広いビーチとして知られており、夏になるとたくさんの観光客が訪れ賑わいを見せています。バナナボートや水上スキーなどのさまざまなアクティビティがリーズナブルに楽しめるのも魅力的。夏の繁忙期になるとたくさんの露店が立ち並び、ちょっとしたお祭りのような雰囲気になっています。