チャン ティ エン さん

わたしのふるさと

私はベトナムのQuang Ninh という町に住んでいました。3年前の冬私が高校生の時に町で泥棒が入ったという話を近所の人からよく聞きました。私は本当に怖くて、注意しないといけないと思いました。でも同じことが私の家にも起こりました。

私の家は一回建てで私が寝ているベットのとなりに窓があります。その日、私と妹とおばあちゃんが一緒に寝ていました。深夜の3時ごろ窓を開ける音が聞こえました、どんどんと大きな音がして、私は目がさめました。泥棒の姿が見えて、私は怖くなり、どうしようかなと思いました。その時おばあちゃんはぐっすり寝ていましたので全然気がつきませんでした。私しか気がつきませんでした。私が大きく偽の咳をしたら、泥棒は多分その音が聞こえたのでどこかに行ってしまいました。

でも30分後くらいにまた窓から音が聞こえました。絶対泥棒がいると思ったので、私は起きて、勇気を出して、包丁を持って、窓の近くに立ちました。その時は本当に怖かったけど、おばあちゃんと妹を守りたいから頑張りました。泥棒は窓を開けて、おばあちゃんの掛け布団を取ろうとしていました。私は包丁で泥棒の手を切ってしまい、包丁に少し血が付いてました。泥棒は逃げて、私も包丁を持つことが出来ず、落としてしまいました。血が見えたから怖かったです。大きく音がして、おばあちゃんが起きて、「どうした?どうした?大丈夫?大丈夫?泥棒!泥棒!」と大きい声を出しました。近所の人達も、心配して私の家に来ました。私が今起きたことを話したらみんなは褒めてくれましたが、「危ないよ」とも言われました。そのことのおかげでそれからは泥棒も来ませんでした。でもそんなことがあってから、私はいつも窓の鍵をかけています。日本に来てもちゃんと鍵をかけています。