ブイ ホン ゴック さん
私の東京
私にとって東京は高層ビルとキラキラのネオンの町だけではなく、いい思い出ができた町。4年間日本にいる間、色々な思い出ができましたが、一番面白いのは試験をサボって遊びに行った日です。
その日は日本語能力試験を受けるため、私は駅で彼氏を待って一緒に行くつもりでした。晴れで遊び向きの天気でした。全然勉強していなくて絶対合格できないと思っていた私は彼に「遊びに行きたいなあ。試験、サボっちゃおうか?」と誘ってしまいました。真面目な彼氏は反対するはずだと思ったのですが、意外と賛成してくれました。ですから、一緒にサボることにしました。
受験の代わりに私たちは高尾山という山へ登りに行きました。高尾山の高さは599メートルで、観光客や登山客が多い山だと言われています。階段で登るのは時間がかかるから私たちはリフトという設備で山を登ったり下ったりしました。リフトというのはイスみたいものがあって、二人の乗客がかけてから自動で山を登って下ることができるものです。それで、私たちはゆっくり両側の景色を味わって楽しむことができました。リフトのシートベルトがないから怖そう打と思ったけど下のほうに金網を張ってあるから安心でした。
山頂まで登ったら、もう12時ぐらいでした。そこでかき氷と焼き団子をランチとして食べました。団子は柔らかくて甘いので好きになって3本も食べてしまいました。彼は甘いものが好きではないので一口しか食べませんでした。山頂から見ると山のふともにある町は小さくなって、おもちゃみたいでした。私たちはきれいな空気を吸ったり、暖かい光を浴びたりしてリラックスできました。
山頂に1時間ぐらい残って、一緒に下りました。下る途中で高尾山にある神社を少し止まりました。飯綱権現社という神社でした。神社は大きくてピカピカでした。その日はもう秋なので回りのもみじの葉がだんだん赤くなって、神社も主に赤色だから山腹に目立って素晴らし景色でした。初めて自然の美しさと人造の奇麗さが合わせることを感じて感動しました。
最初は試験をサボったことで不安があって、心配の感じがありましたが、楽しかったので試験のことを全く忘れました。でも、サボるのはやるべきではないことだとわかりましたので、二度とやるまいと思っています。皆さんも申し込んだ試験をちゃんと準備して受けてくださいね。