グェン カン リン さん
私の故郷
最近、ベトナムはコロナの状況が大変になっています。私のふるさであるバクニンも新感染者が増えていて、とても大変です。
コロナのために私の故郷がたくさん影響を受けました。特に観光業です。
バクニンは伝統的なお祭りの王国として知られており、年間600近くのお祭りはここで開催されます。”Đền Dâu, ĐềnĐô, ĐềnLim”というお祭りが有名です。
お祭りはほとんど春に開催されて、多くの国内外の観光客が来てくれていました。でも、今年の深刻なコロナの状況のためにたくさんお祭りが中止されました。
私はここで生まれて育ったのでお祭りのにぎやかな雰囲気に、もう慣れました。それでは、ちょっと悲しく感じました。
子供の頃に、家族や友達とお祭りを見に行った思い出をとても懐かしいです。私はいつも楽しんで、とても嬉しい時間を過ごしました。お祭りにみんなが一緒に歌ったり、踊ったり、伝統的で民俗的(みんぞくてき)なゲームをしたりします。
また、バクニンには多くの豊かな芸術形態があります。
例えば:バクニンクアンホー民謡(みんよう)、カーチュー(catrù)、ぎきょく(kịch)などです。その中で、バクニンクアンホー民謡とカーチューは4つの無形文化遺産の2つです。
バクニンはクアンホー民謡の発祥なのでここに生まれた子供たちは「誰もクアンホー民謡が歌える」と言われます。
そしてお祭りの中に面白いことはバクニンクアンホー民謡を歌うコンテストがあることです。
普通はカップルやチームで参加します。みんなはきれいな服を着て、素敵な船に乗って歌います。勝った人やチームは皆さんからお祝いをもらいました。
さらに、バクニンと言えば手工芸品の村(làngnghềthủcông)もとても有名です。ドンホー画(tranhĐôngHồ)やプーラン陶器(gốmPhùLãng)やドンキー木製(đồgỗĐồngKỵ)などがあります。
ドンホー画(tranhĐôngHồ)
今、これらの工芸村は国内と外国の旅行者に人気があり、体験するための魅力的な観光名所になっています。
私のふるさとは毎日変わっています。故郷から遠く離れている人にとって、彼らの気持ちや思い出はいつも家を呼ばれている大切な場所に向けています。
ふるさとは私達が生まれ育った場所であり、多くの思い出を与えてくれる場所であり、人生が疲れていてもその場所を思い出して安心になる場所です。
将来どこへ行ってもいつも故郷を心のなかで特別な場所において、一生忘れません。